遠距離に住んでいる親との連携を強化する3つのポイント

老後の親への心配で一番多いのが「遠方に住んでいる親への心配」です。

遠くに親が住んでいると近況がわからず、変な詐欺に遭っていたり、ケガをしていてもわかりません。

こどもに心配させたくないからと、事故に遭っても教えてくれないこともあります。

今回は「遠距離に住んでいる親との連携を強化する3つのポイント」を調べてまとめました。

親との連携を強化する3つのポイント

  • なにげない連絡から定期的にしてみよう
  • 違和感がないかチェック
  • 流行ってる詐欺の話題は必ず確認

1:定期連絡を徐々に増やそう

なにげない連絡がいちばん親への不安、親自身の不安を拭い去ることができます。

月に1回でいいので、電話で連絡してあげましょう。

共通の話題として好きな映画、ドラマ、猫、孫、近所の知り合いなど、なんでもいいです。

まったく情報が入ってこない状況というのが、一番親にとっても怖い状況だということを認識しましょう。

2:実家に行った時は違和感がないかチェック

監視している意味ではないけど、身の回りのことは注意してあげましょう。

例えば地方紙しかとっていなかったのに、読んでいなさそうな他紙がいくつも契約されていたり、水回りのリフォームが検索しても出てこない会社でおこなわれてたり。

高齢の親、ひとりぐらしの老人を狙った高額商売はとても流行しています。

日本人らしいところではありますが、どうしても断るのが苦手な人が多いので、若い営業マンなんかだといきおいで購入してしまうことも多いです。

ルールとして10万以上の買い物をするときはいちど相談して、客観的な意見を聞くようにしてほしいな、というルール作りもいいでしょう。

無駄なお金を使わないようにしていきたいですよね。

3:流行ってる詐欺の話題は必ず確認

その時、その時で新しい手法が生み出されていくのが、詐欺。

電話の詐欺、訪問販売の詐欺、グループでの詐欺、年金搾取の詐欺、生命保険の詐欺、高額リフォームの詐欺。

お金に関わった詐欺はいつの世も高度化しています。

特に高齢者・シニアには「世の中で流行っているものはいちおう知っておきたい」という人がいますが、メール、TwitterやFacebookなどSNS、ネットに関した詐欺に関してはとても疎いです。

流行っている詐欺の話題は、必ず確認してあげましょう。

防げる被害がひとつでもあればそれでいいのですから。

まとめ

  • なにげない連絡から定期的にしてみよう
  • 違和感がないかチェック
  • 流行ってる詐欺の話題は必ず確認

日々の連絡がとても大事ですよね。

とくに、インターネットに固定電話や住所など勝手に掲載されてしまう時代です。

親の名前や住所で検索してみてください。

ネットの電話帳など個人情報と思われる情報がネット上に普通に掲載されています。

ネットで手に入る情報を元に知り合いを騙ることも簡単にできてしまうので、ぜひ進化する世の中の詐欺や犯罪の情報は頭にいれておきましょう。

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