電動カートの屋根付きモデル(運転免許不要)はあるの?
高齢者が足代わり(移動手段)に利用する、電動カート。
でも天候が心配な時がありますよね。
雨や雪など・・・今回は「屋根付き」の電動カートを調べてまとめました。
ポイント
- 屋根があるモデルは高さが必要なため普通免許が不要なモデルにはない
- 免許不要な電動カートは道交法で「歩行者」というカテゴリになる
- 109センチを越えるとNGなので、物理的につくれない
電動カートに屋根ありモデルはない
屋根があるモデルは、屋根パーツ、傘パーツをとりつけるタイプにするにしても、幅や高さがどうしても必要になってきます。
そのため「普通免許が不要な電動カート」には、ラインナップがないようです。
歩行者カテゴリの電動カート
免許不要で電動カートは乗れる、と言われていますが、実は法律で定められている範囲内でのものになります。
道交法で「歩行者」というカテゴリに定められているということになります。
具体的に「歩行者」として容認・定められている制限は、長さが120センチメートル、70センチメートルの幅、109センチメートルの高さ、になります。
時速も「時速6キロ」を超えてしまうと、免許返納後に乗ることができなくなってしまいますね。
まとめ
- 屋根があるモデルは高さが必要なため普通免許が不要なモデルにはない
- 免許不要な電動カートは道交法で「歩行者」というカテゴリになる
- 109センチを越えるとNGなので、物理的につくれない