なぜ人は老害化していくのか?理由は
「どうしてきみはそうなんだ」という老害の上司の説教!「そんなことをいてはいけない」他人なのに急に文句を言ってくる町ゆくおばさん、コールセンターに突撃して文句を垂れ流す他人のために正義を放つクレーマー。
こういったものを眺めているとなぜ人は老害化していくのか?理由は何なのか。
きっかけを知りたいですよね。
今回はなぜ人は老害化していくのか?物理的な理由は何なのかをまとめました。
カテゴリ老害化する社会と現状
要約ポイント
- 物理的な老害化の原因は前頭葉
- 前頭葉の衰えはいつから?
- 前頭葉を守ろう・活性化させよう
物理的な老害化の原因
物理的な老害化の原因は、感情をつかさどる前頭葉の機能が加齢とともに衰えていくという自然の摂理のためです。
さらにいうと、この前頭葉の衰えにより「怒り」などの感情を抑制することが難しくなっていきます。
普段は温厚な性格のひとでも、突然何かの拍子に怒りのスイッチが入る人は周りにいませんか?
涙もろくなった人はいませんか?
急に人が変わったようになった人はいませんか?
前頭葉が衰えて、いわゆる感情のブレーキが利かなくなっていくと、カーッと行動が衝動的になっていく傾向にあります。
他にも、頑固だった人がより頑固になるなど、元から持っていた性格が極端になる傾向もあります。
これらは前頭葉が衰えることによって起こる「自然現象」になります。
前頭葉の衰えはいつから?
前頭葉の衰えは早くて35歳ごろからといわれています。
いわゆる前頭葉の萎縮ですね。
まだまだ人生長いのに困りますよね。
遅くても40代にははじまるこの前頭葉の萎縮。柔軟な思考ができなくなっていったり、イレギュラーな場面での対応が苦手になったりと、これだけ聞いてしまうと危機的な退化ではありませんか。
誰だって「老害化」は回避したいです。
もちろん個人差があるので、前頭葉のために(?)、いや、自分の未来の健全のために、老害化を防ぐためにできることを習慣のなかに取り入れていきたいですよね。
前頭葉を守ろう・活性化させよう
前頭葉は、イレギュラーな不測の事態や、新しいものに直面したり、対処するときに活性化するといわれています。
クリエイティブなことを考えることや身体を健康・健全に保つために運動をしていることがいいとされています。
つまりは刺激ですね。
人間関係も仕事や学生時代の友人のみならず、新しい出会いに対しても脳は活性化するので、多く話す機会をつくってみましょう。特に、令和ではZOOMなどで距離を越えた対話が可能になっています。
新しいことを始めたり、ものづくりをしたり、いろいろと活性化していきましょう。
[sitename]では、このような30代後半から40代、50代の人達に向けた老害化回避の知識をまとめています。
まとめ
- 物理的な老害化の原因は前頭葉
- 前頭葉の衰えはいつから?
- 前頭葉を守ろう・活性化させよう