【初めて】電動カートを最初に購入する時に必要なものまとめ
人生でそんなに何回も「電動カート」や「電動車いす」は購入しませんよね。
今回は「電動カートを最初に購入する時に必要なもの」があるのか調べてまとめました。
ぜひ親や祖父母に電動カートを購入する時の参考にして下さい。
初めての電動カート
電動カートを最初に購入する時に必要なものというのは実は、ありません。
費用があれば特殊な免許や、証明書なども必要ありません。
電動カートの購入時の疑問
自動車の運転免許を返納・取得していない人でも購入はできるのでしょうか?
じつは結論として「免許を持っていない」「運転免許を返納した」という人でも購入することができます。
理由としては電動カートや電動車椅子といったシニアの乗るものは、「道路交通法」上、歩行者と同様に扱われるため、車という感じではないのです。
レンタル電動カートで試すのもアリ
実はいきなり購入して「はい!乗ってください!」というわけではなく、実際に試し乗りをすることをおすすめします。
試乗できるところや、期間レンタルを受け付けているところもあるので、電動カートのある生活に触れてみて、じっくり検討することができます。
レンタル・試乗の連絡をするとわざわざ店舗などに出向かなくても、家まで持ってきてくれるタイプのサービスもあります。
また介護保険レンタルの対象になっている場合、1割か2割など定められた負担金額で電動カートをレンタルすることができるメーカーさんもありますので、介護保険で借りてみたい人はこういったものをぜひ活用してみましょう。
気になる購入代金…消費税はない?
福祉用具とされている為、対象になっているものは購入に当たって消費税は課されないです。
新品の電動車いすだとものによっては10万円ほどから高額の電動カートになると25万円ほどのブランド・メーカーもあります。
高いと見るか安いとみるかはまったく別で、足腰の弱い親の文字通り「手足」となり、買い物を運んだり移動したりするものなので、しっかりしたものを購入しないと不安ですよね。
電動カートの利便性も事故も増加
電動カートや電動車いすは、利便性をとても向上し、足腰が弱くなって家に引きこもりがちになった親をたくさん外出させる気分にさせます。
ふさぎ込まなくなるので、気分も変わります。
電動カートの用途としてはお買い物がメインですが、どこかへ訪問、病院への通院手段、通勤手段、散歩、飲食など目的も広がっています。
ですがそれにあわせ交通事故も増えており、午前中から夕方までのオンタイムで事故が増えています。それも自宅から500m圏内での事故がとても多いのです。
家が近いことから安心してしまい、油断が生まれるのでしょう。
まとめ
- 電動カート購入時に必要なものは特にありません。
- 免許がなくても電動カートや電動車椅子は購入できる
- まずは試乗・レンタルで使い心地をチェック
ぜひ電動カートを使った生活というものを感じてもらいましょう。